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卒論6
整理せずに、
殴り書きになってますが、
ごめんなさい。

何か気づいたことがあれば、
指摘してもらえると、
嬉しいです。

ここ3日ほど、
頭の中に取り付いている仮説がある。

これほど日本語がもてはやされているのは、
むしろ、日本語を怖がっているからではないか。

これが新しい仮説。

この仮説に導いた文章を引用する。

2002年の4月25日の朝日の夕刊で、
関川夏央さんが引用している、
新潮の養老孟司さんの文だ。

「今の若い日とって『人間は変わらなくて、言葉は使い捨て』という感覚になっている」「自分は自分でいつも変わらない、俺は個性を持っている、そう思っている若い人がいるけど、それは大変な間違いで、人間はどんどん変わっていく」「変わっていかないのは言葉なんですよ」
「言葉は実際に使っていると、ものすごく硬いものなんです。彼らも直観的には判っていて、だから何か言って人を傷つけるのを非常に怖がる」


この養老さんの発言に対し、関川さんは、

「個性」を信じ、言葉は軽んじつつ恐れるわけだ。なるほど。


という。

しかし、逆にいえば、
養老さんは、
若者の言葉の投げ捨て、
を怖がっているようにみえる。

つまり、
ことばが硬いものではなく、
柔らかく、変化しやすいことを、
怖れる、ということだ。

齋藤氏は、
若者の使う「ムカツク」に嫌悪感を示している。

氏によれば、
ムカツクは、身体から浮遊したことばであるように、
みえるという。

このように、
ことばが本来は硬いもので、
身体とがっちりくっついている、
という考えの人にとっては、
ことばが浮遊することは許されないことである。

また、若者も、
ことばが硬いと信じているからこそ、
ことばを使い捨てるように、
ふるまうのだろう。

つまり、
中高年にとったら、
ことばが硬いと信じられる状態は、
望ましい。
だから、ことばが浮遊することが怖い。

逆に、
若者は、ことばが硬いことが怖い。
ことばは身体にダメージを及ぼすように思えるからだ。
だからことばを投げ捨てる。

そう考えれば、
齋藤孝氏をはじめとする、
中高年にとっての日本語ブームは、
硬くて身体とつながることばを呼び起こすことで、
対西洋、対若者としての自分を、
保つことができる。

逆にTVの日本語ブーム(となりうるもの)は、
硬い日本語は、
何も中高年の特権でもなく、
別に中高年に身についているわけでもない、
平等に得るチャンスがある、
というような期待を持たせる(ということか?)。

中高年からみれば、
若者は、ことばが浮遊している不気味な存在。

若者から見れば、
中高年は、ことばが硬いようにみえ、
自分たちが使うことばは吐き捨てるしかない、
と思えてしまう。

若者批判をする若者の多くが、
中高年の考えとそっくりなのは、
自分のことばが浮遊していて、
硬いことばの元で充実したい、
という欲望があるからではないか。

逆に若者にとっての硬いことばは、
それこそ個性、自分のことばなのだが、
それは認知されない。

だから、他者と共にいる空間、
たとえば、公共空間のようなところでは、
バイトことば、若者ことば、
というような中高年に批判されることばを、
自分のことばではなく、吐き捨てるべきものとして、
使っているのではないか。

その反動が、
ブログやネット日記のように、
誰かに見てもらえるが、
誰かはわからず、
自分に直接は干渉しない空間において、
自分のことを書くのではないか。

つまり・・・
ブログ、ネット日記系が若者のアイデンティティ確保のツールとすれば、
日本語は中高年のアイデンティティ確保のツール?

で、これらは、
お互いを不気味な存在として批判することで、
成り立っている?

う〜ん、ちょっと、
ズレてきた。

とりあえず、
発表までは、この調子で、
書きなぐるしかなさそう。
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